
よく、クレジットカードやカードローンなどで、限度額が50万円までとか100万円までということを耳にします。
カード会社の設定する限度額は、言わばその会社があなたを信用して、いくらまで貸してくれるかということを限度額という金額で表したものです。
この限度額は取り引きを長く継続していくと、収入と比べてみてかなり高額な額まで設定してもらえるようになります。
たとえ、借りて返してという状態を続けているような場合であったとしても、きちんと約束どおりの日に返済がされていれば、カード会社からしてみれば遅れがない訳ですから、「優良な」取引状況となるからです。
しかし、実際はどうなのでしょうか?同じ遅れのない人でも、収入の範囲内で余裕をもって返済をしている人、何とかギリギリのところで支払いができている人、借りて返してを繰り返している人というように、色々な状況が考えられます。
つまり、カード会社が設定する限度額どおりに満額の借り入れをしていたら、実際の返済能力以上の借り入れをしてしまうことも十分考えられるのです。
借金は返さなくてはならないものですから、あなたが返すことができる金額以上に借り入れをしてしまえば、返せなくなることは当然ですし、その金額は一人一人違うことになります。
ここでは、あなたがいくらまで借りられるかではなく、「あなたが毎月いくらなら返すことができるのか。」という視点から、あなたとあなたの家計の債務整理危険度をチェックしたいと思いますので、紙とペンをご用意ください。
★レッツ トライ! あなたの家計の債務整理危険度チェック
このCの金額はあなたが毎月の生活をしていく上で必要なお金を除くとどのくらいの金額が手元に残るかということを表しています。
生活に必要なお金は生きていくために最低限確保しなければならないお金ですから、健全な返済ができているかどうかということは、ここで計算したCの金額の範囲内に実際の返済額が収まっているかどうかということが問題になります。
それではいよいよあなたの状況診断の開始です!
先ほど計算したCの金額から毎月の返済額(利息だけでなく元金の返済を含みます。)を引いた金額を書いてください。⇒ これをXとします。
そして、これがあなたの債務整理危険度を判断する基準の金額です!
それぞれの状態別危険度の診断結果へ!
● Xの金額が5万円以上になった方は ⇒ 1へ ●
● Xの金額が5万円未満になった方は ⇒ 2へ ●
● Xの金額がゼロかマイナスになった方は ⇒ 3へ ●
↓ ↓ ↓
あなたは収入の範囲内で必要な生活費と返済の全てが誰の力を借りることなく、自力でやりくりできています。プラスの金額が5万円以上あると、例えば冠婚葬祭、体調不良などでの医療費など多少の出費が重なったとしても対処できる可能性が大きいので、より健全だと言えるでしょう。プラスになった金額が大きければ大きいほど、余裕を持って返済プランをたてられているということになります。是非ともこの状態を維持できるように心がけてください。
また、借金の問題は病気と同じで早期に治療すれば必ず治ります。逆に治療が遅ければ手術になったり、手遅れになるということもあります。
今後も5万円未満の余裕しか持てなくなってしまった時には、無理をせず早めに現実を見つめて具体的な手を打っていくようにしましょう。
ここで現実を受け入れて、冷静な判断ができたあなたは非常に運が良かったと言えます。
人生には何度かの分岐点がありますが、あなたは今がその分岐点であり、選択肢によっては健全な生活に戻ることも、借金地獄に陥ることにもなると言えるでしょう。
@のようにプラスの金額が5万円以上あるならば、残業時間縮小などによる給料減額でも5万円以上も下がる可能性はごく僅かでしょうし、逆に急な冠婚葬祭、体調不良などでの医療費、車の事故での保険免責額による自己負担など、多少の出費が重なったとしても問題なく対処できるからです。
しかし、そのプラスの金額が5万円を切っているようであれば、上記のようなことが起こった途端に返済は苦しくなってしまう可能性がでてきてしまいます。
こういった現実を受けとめて、具体的な解決策に向けて早めに動き出せれば、任意整理のように返済方法の見直しをするような方法での解決が可能なため、将来的に行き詰ることも回避できて、より健全な生活に近づけるでしょう。
また、法的手続きを行えばブラックリストに載ることになりますが、結果的に手続きを行うのであれば早く行った分だけ早くブラックリストからも削除されることにもなります。
しかし、「まだまだ返済が滞った訳ではない」と利息ばかりの支払いを続け、もし限界がやって来てしまった時は自己破産を含めた大掛かりな手続きが必要となる可能性が高くなりますので、絶対に自己破産まで考えたくないという方にとっては、今が手遅れになるかどうかの分かれ道と言えるでしょう。
また、以下のケース別借金解決方法で、もう少し細かい内容の法的な手続きについて見てみるのもいいでしょう。
算出した金額がゼロもしくはマイナスになるということは、あなたの収入の範囲内であなたが1ヶ月生活をするのに必要な生活費と返済に必要な金額が用意できていないということです。
つまり、返すために借り入れをするか、一度入金してもまた借り入れるということを繰り返さなければ、支払い自体が滞ってしまう状態なのですから、借りても返済できないことが明らかです。このような状態を「自転車操業」といい、返済しているのではなく毎月入金が滞らないようにA社からB社、B社からC社へと回しているだけですから、その分利息などで膨らみ、解決には至らない泥沼にはまってしまっているのです。
さらに、借りても返済できないことが明らかな借り入れを繰り返すということは、お金を貸す側である債権者に対して、自分勝手な理由で損害を与えたことになりますので、債権者からしてみれば「詐欺」同然の行為となってしまいます。いざ何か法的手続きによる解決方法を考えたとした時に、借金の問題は相手方である債権者を無視して進めることはできませんから、そういった詐欺同然の行為が問題となり、手続き事態が難しくなったり、最悪の場合には手続きによる解決が不可能となってしまうこともありえるのです。
そのため、算出金額がゼロもしくはマイナスになってしまった人は、早急に現状を把握し、これ以上繰り返さないようにしなければなりません。
そして、今以上に状況を悪くする前に、できるだけ早い段階で私たち専門家に相談することをお勧めします。
また、以下のケース別借金解決方法で、もう少し細かい内容の法的な手続きについて見てみるのもいいでしょう。
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